家系ラーメンとは…
家系ラーメンとは、、
1974年に吉村家を源流とし横浜市周辺を中心に広まったラーメンおよび一群のラーメン屋の「呼び名」です。
定義はなかなかむずかしいのですが、
太いストレート麺に、豚骨醤油ベースのラーメンスープで、屋号に「~家」とつきます。
トッピングが下記ものが一般的です。
- 大きな真四角なのり3枚
- チャーシュー
- ほうれん草
家系ラーメンの歴史
家系ラーメンは、横浜の吉村家から始まったので、吉村家が認めたラーメン屋は下記の店舗です。
家系四天王
「杉田家」「はじめ家」「環2家」「王道家」
その他に
「まつり家」「横横家」「高松家」「厚木家」→吉村氏のご子息が経営
家系総本山吉村家開業者吉村実さんは、吉村家の後に本牧家を開業。
そこで修行を積んだ吉村実さんの弟子の本牧家店長だった神藤隆さんが独立。
(家系ラーメンの豚骨醤油を発案したのは弟子の神藤隆さんという説もある。)
神藤隆さんが六角家を開業し、独立した際、他の弟子たちも本牧家をやめ、怒った吉村実さんが本牧家を一時営業停止し新聞沙汰にもなった。
六角家はその後も順調に店舗を増やし、チェーン展開していき弟子もできているようです。
家系ラーメンの系統図(はまれぽさんのサイトより引用)
【ぎん家 名古屋駅西口店】は、「壱系」(壱六系)に属します。
壱系は、吉村家直系に比べ、スープが乳化が少し強めでクリーミーな感じでマイルドです。